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ここで紹介するホテルは、いずれも市街地の中心から少しだけ離れているためか、ビジネス色は薄く、どちらかというとシティ・リゾートといった趣。設備の快適さはもちろんのこと、スタッフが親切で僕自身が好感をもったホテルを選びました。インターネットではオフシーズンにとてもお得なレートが提示されているので、場合によってはビジネスホテル同等の価格でステイできることも多いようです。
KITA HOTEL（札幌・キタホテル）
中央区南14条西1丁目
TEL011-531-0550
閑静な中島公園の傍に建つ小さなホテル。広々としたゲストルームで、インテリアはシンプルだが暖かみがある、スカンジナビアンに通じるタッチ。スタッフの対応はスマートで、しかし適度に放っておいてくれるところが気に入っている。B1のレストランはディナーも朝食もとてもおいしい。市中心部からは少し離れるが、ゆっくりとくつろげる隠れ家的存在。最近ちょっと設備の痛みが目に付くのが残念。改装したら値上がりするんだろうな……。
Hotel Clubby Sapporo（ホテルクラビー札幌）
中央区北2条東3丁目 サッポロファクトリー西館
TEL011-242-1111
サッポロビールの工場跡地"Sapporo Factory"にある同社系列の中規模シティホテル。ゲストルームは広く、さらにバスルームに洗い場があるなど、家族連れにも配慮。館内のレストランも評価が高い。札幌駅・大通から徒歩だと10分弱だが、中央バス（ファクトリー線）が便利。
Renaissance Sapporo Hotel（ルネッサンス・サッポロ・ホテル）
豊平区豊平4条1丁目1-1
TEL011-821-1111
マリオットブランドの札幌屈指の国際級ホテル。都心部から見て豊平川を越えたところに立地しており、周辺の雰囲気は静か。アクセスは地下鉄豊水すすきの駅から徒歩10分と若干不便なのがネックだが、タクシーに乗ってしまえば都心まではすぐ。また札幌駅前からホテルバスも利用できる。広々したお部屋でシャワーブースつき、ちょっとクラシカルなインテリア。シーズンオフには格安のレートが提示されることもあるので、要チェック。
2007.12追記。1年ぶりに訪れたら結構人的サービスがカットされていて寂しかった。無人のクラブラウンジじゃあ自販機と同じだと思ったり。でも、設備のメンテナンスは相変わらず素晴らしいです。
Sheraton Sapporo Hotel（シェラトンホテル札幌）
厚別区厚別中央2条5丁目5-25
TEL011-895-8811
都心から電車で15分くらいの新札幌地区に建つ、スターウッドの機能的高層ホテル。都心からは結構はなれているが、景色もいいし、住むようにのんびりするにはいい場所かと（ばりばり観光するには、向かないかも…）。バスルームが普通のユニットバスなのが残念だが、地下の立派なスパ施設がそれを補っている。低層階はツアーや修学旅行にアサインされやすく、マナーの悪い客を散見する事例もあるので、景色もよくスイート・スリーパー・ベッドのある高層階を推奨。
（番外編）行ってみたいホテル 2007.05追記
ホテルオークラ札幌
旧ホテルアルファ。改装してスカンジナビアンな内装になったようで興味あり。丁寧な接客もあって最近評判がいいようですね。次回こそ。
ノボテル札幌
旧ホテルアーサー。フランスのアコーグループのホテルになり、内装もぐっと洗練されたものにリニューアルしたと聞きます。アーサー時代の間取りを思い出すと、あまり部屋は広くないような気もするけれど、中島公園を朝散歩できたりするのはいい立地だと思う。
札幌パークホテル
ノボテルと同じ中島公園のそばにある由緒あるホテル。皇室が泊まったりするらしく、レトロで重厚なロビー（しか行ったことないんだけど）が印象的。でも、ぼくのような身分では、無理。
札幌オークホテル
いわゆるビジネスホテルなんだけど、伝え聞く評判が非常によいので気になってます。部屋も広めで、メンテナンスもゆきとどいているとか。
チサングランド札幌
旧フェニシャンプラザ。シティホテルの設備で宿泊特化型の運営をしているスタイルなので、そこそこの値段でよさげなお部屋に泊まれると聞きます。予定がギッシリで部屋にあまりいないような時にはいいかも。ただし、立地はブティックホテルの多いエリアなので、行きづらい。
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